夢破れた、幻の岩国市・愛宕山の高級住宅団地
空母艦載機の離着陸訓練の危険と轟音に耐え切れなくなった厚木基地、厚木基地で不可能なために、危険を背負いながら硫黄島まで往復しなければならないNLP。
この厚木基地の代替であることをを極秘として計画した、危険回避のための滑走路沖合移設に名を借りた厚木基地からの空母艦載機の移転のための岩国基地の拡張。
岩国基地の拡張の埋め立て用の土砂を確保するために、自然破壊して、崩壊してしまった愛宕山。
空母艦載機の移転に伴う、米軍人、米軍族など4000人超の住宅地の確保が当初からの目的であった愛宕山の崩壊。
註:J-wing誌 おれに言わせろ!第22回目 「厚木基地が岩国基地に移転する真相」(神浦元彰氏)も参考にご覧下さい。
山口県住宅供給公社により開始された新しいまちづくり・愛宕山-愛宕山新住宅市街地開発事業は、岩国基地の拡張工事がほぼ完了し、2012年12月には空母艦載機の受け入れに対する甘い飴である民間機も就航し、今まで、空母艦載機はもちろんのこと、民間機の就航にすら猛反対していた共産党系の平和団体や市民団体の関係者も、競って岩国錦帯橋空港~羽田空港間の民間機に乗ろうとする始末。
岩国市内では、非常に面白い状況になってきました。
ところで、山口県住宅供給公社により開始された新しいまちづくり・愛宕山-愛宕山新住宅市街地開発事業は、岩国基地の拡張、空母艦載機の受け入れが確定したので、山口県知事の任期満了を機会に中止。
高級住宅団地の青写真を見ないまま、絵に描いた餅だけで消え失せてしまいました。
無理もないですよね。最初から目的が違っていたし、やる気は無かったのですから・・・
結局は、嘘でかためた新しいまちづくり・愛宕山-愛宕山新住宅市街地開発事業のパンフレットであったことが判明しましたが、これらのパンフレットが、オークションなどで高値で売買されていることが判りました。
岩国市田舎村情報館にも、これらのパンプレットが残っていることが判りましたので、オークションで売って、100年は大丈夫だと某デタラメ宗教政党が太鼓判を押しながら毎年引き下げ続けられている年金の足しにすることにしました。が・・・
しかし、売ってしまえば元の木阿弥。
一応、画像だけは残しておきます。
豊かな自然の愛宕山団地
有難い夢物語のお言葉
広島勤務のための一時的なベットタウンである岩国市。
子供をも騙した愛宕山
大人だけではなく、子供をも騙した山口県知事と岩国基地強化拡張推進の岩国市会議員。
子供も騙してしまったなあ・・・
子供への陳謝はいつでしょうか?
談合は? 裏金は?
山口県知事や岩国基地強化拡張推進の岩国市会議員だけでなく、艦載機移駐反対の良識ある岩国市民にもお恵み願います。
儲け過ぎると内部告発がありますよ・・・