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😀 錦帯橋 (6) 台風で錦帯橋の橋杭(橋脚)2基が流失(2005年9月) #岩国市

2005年9月 台風14号で錦帯橋の橋杭(橋脚)2基が流失。


大型のヘリコプタが我が家の屋根の上に!

米軍岩国基地へ向けて、北朝鮮がついにテポドンを発射!かとおもったのですが・・・

9月7日の朝は、海上自衛隊岩国航空基地のヘリコプタが飛び回っていました。

そのうちの1機が低空飛行で我が家の上に。台風14号の被害状況調査だったんですね。

台風14号

台風14号が過ぎ去りつつある2005年9月7日は、山陽自動車道は崩壊のため通行不能。

国道2号線は一部崩落(?)のため通行不能。国道2号線のバイパスである欽明路道路も冠水で通行不能。

このため、輸送用の大型トラックが国道188号線へ回り込み、大渋滞。

南岩国駅近くの我が家から、国道188号線を通って岩国駅近くまでヤボ用で行きましたが、下り線は身動き取れない状態でした。

錦帯橋の橋脚が壊れたとニュースで見ましたが、7日は出掛けることを控えて、翌8日に行ってみました。

年毎に台風も強烈になってきていますが、これも人間がやってきた自然環境破壊のツケですから、諦めるしかないのでしょうね。今から何をしても、既に手遅れだと思います。


写真の前に、錦帯橋関連のニュースを。

ニュースの出所にリンクを張っておきますが、旧いものは無くなりますので引用します。

http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20050907/20050906i217-yol.html
名勝・錦帯橋の橋杭2基流される…台風で錦川が増水
2005年 9月 7日 (水) 01:15国の名勝で知られる山口県岩国市の錦帯橋(長さ約200メートル)の第1橋を支える木製の橋杭(きょうぐい)5基のうち2基が6日夜、錦川の増水で流された。
5連アーチの錦帯橋は、左岸側の第1橋と右岸側の第5橋が、河原に立てた5基の橋杭(高さ約5~6メートル)で支えられている。流されたのは、このうち左岸側から4基目と5基目の橋杭。
台風14号の接近とともに、6日午後には中央部の石組みの橋脚がすべて川の水につかり、木製のアーチ部分まで濁流に洗われた。
錦帯橋は1673年に創建されたが、1950年のキジア台風で流されたために再建。その後、強度検査で腐食が見つかったため、総事業費約26億円を投じ、半世紀ぶりの架け替えを行い、2004年3月に完成したばかりだった。

http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20050907/20050907a4330.html
錦帯橋の橋脚が流失 台風で岩国・錦川が増水
2005年 9月 7日 (水) 07:08台風14号による影響で山口県岩国市の錦川が増水し6日夜、5連のアーチ式の橋で知られる国の名勝、錦帯橋(全長193メートル、幅5メートル)の橋脚2基が流された。
同市によると、流されたのは最も西側のアーチを支える36センチ四方、高さ6メートルの木製橋脚5基のうちの2基。増水で橋はアーチ部分まで水に浸ったという。市観光課が7日、被害状況を調査する。
錦帯橋は岩国藩主吉川広嘉によって1673年に創建され、これまでに1674年の梅雨の洪水と1950年の台風で二度流失している。老朽化のため2001年から04年にかけて総事業費約26億円をかけ架け替えられた。

http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050907/K2005090700034.html
錦帯橋が一部壊れる 台風14号で錦川増水 山口・岩国
2005年 9月 7日 (水) 12:27台風14号による豪雨で、6日午後11時半すぎ、山口県岩国市にある国の名勝「錦帯橋」の一部が壊れた。アーチ状の木製橋の1橋目を河原から支える橋杭(きょうぐい)5組のうち2組が流された。
市観光課などによると、増水した錦川の水位は一時8メートルに達し、アーチ部分を支える石造りの橋脚が見えなくなった。
橋杭の2組目は7日午前0時40分ごろ、ミシミシという音を残して濁流にのまれた。反対側の橋杭には、流された船や流木も引っかかっていたという。
錦帯橋は木造5連アーチ。全長約200メートル。1673年に創建された。翌年は洪水で、1950年には台風で流失したが、再建された。老朽化に伴い、市が総額約26億円を投じて01年末から04年3月にかけ、橋脚を除く5連すべてを架け替えた。
架け替え工事に携わった大工でつくる岩国伝統建築協同組合の海老崎粂次・理事長(59)は「橋杭が流れただけですんで運がよかった。鉄骨などで補強して、水かさが引くのを待ち修復することになると思う。他の部分も点検する必要がある」と話した。

http://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20050907/e20050907010.html
錦帯橋、橋脚2基流失 永平寺は「中雀門」壊れる
2005年 9月 7日 (水) 15:01台風14号は各地の文化的な遺産にも大きな爪跡を残した。
五連のアーチ式の橋で知られる国の名勝、錦帯橋(山口県岩国市)は橋脚二基が錦川の増水で流された。橋は全長百九十三メートル、幅五メートル。市によると、流されたのは最も西側のアーチを支える三十六センチ四方、高さ六メートルの木製橋脚五基のうちの二基。錦川上流には三〇〇ミリの降雨があり、濁流が一気に押し寄せたらしい。
錦帯橋は岩国藩主、吉川広嘉によって江戸時代に創建され、昭和二十五年にも流失している。老朽化のため総事業費約二十六億円をかけて架け替えられ、昨年三月に完成したばかりだった。架け替えに携わった同市内の大工、海老崎粂次さん(59)は「上流のダムの放流と満潮が重なり最悪のパターンとなった」。

錦帯橋の橋脚が流失・・・2005年9月8日に撮った全ての写真を記録として残しておきます

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