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😀 市長が「安心・安全」を自慢する岩国市で、米軍関係者が飼っている犬が、無抵抗な岩国市民を噛み付きましたが、「ヤラレ損」+「泣き寝入り」で幕引き(2017/11/12)

●このページは、前ページからの続きです

2017年11月14日 「岩国市役所基地政策課」から、メールで具体性のない抽象的な回答が到着

2017年11月14日、kichi@city.iwakuni.**.**から、具体的な内容の無い、抽象的な「市民のガス抜き用の定形文」のような回答が到着しましたので、お待ちかねの皆さんに紹介しておきます。

これには、今回の事態(事件)の発端である「他人の家の駐車場への無断駐車」=「日本人をバカにし、日本を法治国家と思っていない無法行為」に関することは読み取れません。

これでは、福田岩国市長の「安心・安全」は全く見えてきません。


11月12日に発信したメールに、「メールの内容についてはブログに書きます」と書いてありますが、拒否されていませんので、ここに引用しておきます。

メールの回答について

このたびは基地政策課へメールをいただき、ありがとうございます。
いただきましたメールにつきましては、メールをいただいた当日(11月13日)、秘書室を通して市長に回覧しております。
このたびの犬の件につきましては、既に救急・警察の方々が対応されているものと認識しております。
市においては、毎年、隊員教育の一環として、岩国基地内で実施されている「セーフティ・ブリーフィング」(今年12月中に実施で調整中)に市長が出席し、市長自らが基地の隊員たちに対し、事件・事故の防止や地域社会のルールやマナーを守ることの重要性を訴えております。
今回の件につきましては、こうした機会にあらためて訴えていくとともに、状況を確認し、適切に対応してまいりたいと考えております。
市といたしまして、引き続き、基地に起因する様々な問題に対する市民の不安が少しでも払拭されるよう、安心安全対策に係る国との協議を継続し、その実現に向けて、全力で取り組んでまいります。

基地政策課

2017年11月15日 「岩国市役所基地政策課」へ、回答メールに対する苦言のメールを送信

11月14日に回答を頂きましたが、具体的なことが読み取れず定形文のようであり、大事なことが抜けていますので再度連絡します。

既に犬に噛み付かれた当人から状況を聞かれてご存知のはずですが、この度の事件の発端は、米国人が引っ越して来てから、「前の家の駐車場への無
断駐車」、すなわち、「日本人をバカにし、日本を法治国家と思っていない無法行為」からです。

近所でも、他人の家の駐車場へ堂々と無断駐車しているが、絶対に何か事件が発生するだろうと心配していました。

このような無法行為は、 市長自らが基地の隊員たちに対し、事件・事故の防止
や地域社会のルールやマナーを守ることの重要性を訴えても、米軍岩国基地関係者全体へは徹底しないと思います。

沖縄の辺野古の埋め立ての事もあり、政府の言いなりにしか出来ないと思いますが、岩国市役所としては、せめて岩国市民の「真の安心・安全」に力を使ってもらいたいと思います。

———

(なお、この件は、記録としてブログに保存してあります。)

2017年11月16日に近所の人から聞いて確認したこと

16日に近所の人に聞いた話では、

犬に噛み付かれた人の治療費は保険が使えないので、自費で支払わされたとのこと。

日本の行政機関は、米軍岩国基地関係に対しては何も言えず、日本は米国の植民地であることが、今回の事件でつくづく判りました。

結局は、米軍関係者の事件に遭った場合は、ヤラレ損泣き寝入りが日本での常識でしょうね。

2017年11月16日に近所の人から聞いて確認したこと(2)

16日に近所の人に聞いたもう一つの話では、

この犬が噛み付いた後、飼い主の米国人が語ったことでは、「この犬は狂犬病の予防接種をしている」とのこと。

「本当に予防接種をしているのなら証明書を見せてくれ」と言ったら、「用意するまで1週間掛かる」との返事だったとのことである。

今から「証明書」を作るのでしょうか?

2017年11月17日に近所の人から聞いて確認したこと

17日に近所の人から新しい情報が入りました。

朝、米軍岩国基地関係者の子供を基地内の幼稚園へ連れて行っているらしいが、その時、子供達は、道路を横切って、前の家の駐車場へ無法駐車している車へ走って行っているとのこと。

その時、鎖などで繋がれていない犬が、子供達の後を追って走っているとのこと。

今回の事件までは何となく見ていたが、もしも、この場に近付いていたら、この犬に噛み付かれていたことでしょう。

今回の事件とは調節の関係はありませんが、もう2つばかり追加情報です・・・岩国駅前地区で聞いた情報

今回の事件とは調節の関係はありませんが、米軍岩国基地関係者について、もう2つばかり情報です。

17日に、岩国駅前地区に行った時に聞いてきました。・・・基地反対の市民団体からではなく、一般の市民の方からです。

1.岩国市役所は、基地外に居住している米軍岩国基地関係者については一切関知していないとのことです。基地外に居住している人数、居住場所も一切把握していない。
岩国市役所に基地政策課なるものがあるが、あれは、市民からの騒音苦情の電話の件数を数えるだけの部署である。

2.基地外に居住している米軍岩国基地関係者が飼っている犬は、庭では鎖などで繋がれていない

2017年11月18日 自治会の班長へ

11月14日の岩国警察署との中で、「自治会で云々」(云々は、安倍首相のように「でんでん」と読まないように注意)とのことがあったので、今回の事件を、大至急自治会内へ周知徹底して対策を講じてもらうことを、自治会長へ依頼してもらうように自治会の班長へ依頼。

近隣の住民の要望は、

  • 自治会内に居住している米人が飼っている犬が、岩国市民(日本人)を噛み付いた事件が発生したことの周知。
  • 噛み付かれた本人の治療費は、保険が適用されないため自費であったこと。
  • ブロック塀を飛び越えて逃げたような大型犬であり、一度、人を噛み付けると再び噛み付くことがあるため、犬を飼育している米人宅の前を通る時は、それなりの覚悟をしなければならないこと。
  • 犬が吠え付く声に恐れ怯える小学生などの子供達の保護をどうするのか?
  • 他人(日本人)の家の車庫へ、無断で無法駐車していること。・・・「昔から、Yナンバーは車庫証明が不要と聞いているが、他人の家の車庫を自由に使用できるとは聞いたことがない。
  • 犬が鎖で繋がれていない場合は通報するようにとのことだったが、24時間監視できる暇人はいないので、監視カメラの設置
  • もしも、犬が繋がれていないことを見た場合、何処へ通報すればよいのか、通報先の徹底
  • 今回の犬の噛み付き事件の起因は他人(日本人)の家の車庫へ、無断で無法駐車であるため、その家の持ち主に、車庫の入口の扉を閉めるように言い渡してもらう。

などなど。


さて、自治会長が、何時までに、何処まで本気で対応されるのか、皆で見守ることにします。

自治会から回覧などが回ってきたら、ここに掲載して、皆さんへお知らせします。

2017年12月1日 自治会からは何の音沙汰もなし

11月末には、自治会からの岩国市の広報誌の配布などがあったが、今回の犬の噛み付き事件に関する件の処置については何の音沙汰もありません。

自治会長は自民党の議員、岩国市長も自民党で米軍岩国基地の拡張推進派。
自治会としても、ウヤムヤにして時間稼ぎをして、幕引きをしたいのが、ありありと滲み出ています。

2017年12月4日午後 サカイ引越センターのトラックが来ました

12月4日の午後、突然ですが、サカイ引越センターの大型のトラックが、無抵抗な日本人を噛み付いた犬を飼っている米軍人関係者の家の前に停車。

ダンボール箱に入れた荷物を積み込んでいました。

愛宕山に新しく完成した「地下シェルター付きの米軍住宅」へでも引っ越すのでしょうか?

2017年12月5日 サカイ引越センターの大型トラックが2台来ました

やはり引っ越しですね。

引っ越すに当たって、米軍人が言ったことは、「犬の噛み付き事件以降、近所の日本人が自分たちを見る目が変わり、態度が変わってきた」(英語を日本語に訳した言葉を自治会関係者から又聞きしたので少しニュアンスが違うかもしれませんが)とのことです。

それは当然の事。
噛み付き事件後も、犬は庭の中では鎖で繋がれておらず、前の道路を歩いても吠え付く始末。

私も、ブロック塀から体を乗り出して吠え付いた時には、私も負けずに「グオ~~ッ!」と犬に吠え付いていました

それにしても、無抵抗な日本人を犬に噛ませて、知らんぷり。
その上、引っ越しの費用は日本国民の血税である思いやり予算を使って、本人たちの負担はゼロ

あぁ、私も、日本を植民地扱いする「地位協定」で保護された米軍人に生まれ変わりたいものです。

「やられ損」+「泣き寝入り」+「逃げ得」の米軍に対する本質がみえてきました

この度の噛み付き事件で改めて判ったことは、

  • 米軍に対しては、警察署も岩国市もタライ回しで「逃げの一手」。
  • 自治会関係者からの米軍人宅の周辺住民への回覧や、注意喚起の説明なども無いまま「この件は終わりにする」とのこと。・・・米軍岩国基地拡張工事の利権を蒙っている人達ですから、自分たちに都合の悪いことは早々に消し去りたい態度が見え見え。
  • 今回の事件の根本原因である、無断で他人の家の駐車場へ駐車するような、日本が曲がりなりにも法治国家であることを無視した行為を止める対策はされず、目先の事だけで幕引きを図る。
  • 無抵抗な日本人を噛み付いた犬のその後であるが、庭では鎖で繋がれていない。庭と道路の境はシェパードなら飛び越え可能な柵があるだけで、従来と全く変わっていない。
  • 結局は、「やられ損」+「泣き寝入り」+「逃げ得」の米軍に対する本質がみえてきました。